クリーニング
特殊加工品
ミラクル撥水加工
【撥水と防水の違い】
撥水加工と防水加工の違いは、簡単に言えば、撥水加工は、水や油を通さずに空気や熱を通す加工で、防水加工は空気や熱を通しません。
防水加工の衣類は、雨ガッパなどの衣類で樹脂で被膜を作り、風や雨を完全に遮断しますので、体温などで蒸れやすくなり、着心地が良いとはいえません。
撥水加工は、表面張力の特性で空気や熱を通し、水や油のみを遮断する加工ですので、防水加工に比べ、蒸れやすくなることはありません。
クリーニング店の撥水加工は、汚れを取り除いてから加工し、衣類によりますが設備などが整っているので、市販の撥水スプレーよりも撥水力が上がります。
また、撥水力の効きは、クリーニング店によっても撥水効果に大きな差があります。
その理由は、使用する撥水剤によっても、撥水力に大きな差がありますし、撥水加工方法によっても差があります。
クリーニング店での撥水加工方法は、お店によって違いがあるからです。
撥水加工は、何処のクリーニング店でも行っていますが、撥水力の効果もお店によって違うので、信頼できるクリーニング店を選び事が大切になります。
*撥水加工は、ほとんどの繊維に加工できますが素材の違いや衣類によっても撥水効果に大きな差があります。
【防水透湿ウェアの代名詞ともいえる、ゴアテックスウェア】
水を通さずに水蒸気は通す・・・最近は防水透湿性の素材が使用されている製品が多くなりました。中でもゴアテックスウェアが有名です。
ゴアテックスは、防水透湿性だけでなく防風性、耐久性にも優れています。釣り人や登山家の多くが選ぶゴアテックス。アウトドアライフを楽しむ人にゴアテックスはおすすめです。
【ゴアテックスのメンテナンスは簡単?】
ゴアテックスウェアのメンテナンスは、基本的に普通の洗濯で大丈夫です。
大切なポイントは、撥水性の回復です。完全に乾燥させてから、当て布をして低温でアイロン掛けをします。
熱を加えてもうまく撥水性が回復しない場合(生地表面に水の玉ができず、水に濡れたようになる)は、当社にご相談下さい。
■ 撥水加工とは
繊維1本1本をコーティングすることで、しっかりと水を弾き、水滴となって流れ落ちるようにすることで、衣類に水が浸透することを防ぎます。布目の隙間から空気や水蒸気が通り抜けるので、蒸れにくいです。
■ 防水加工とは
布表面をコーティングすることで、水の浸透を完全に防ぎます。布目の隙間がなく、空気や水蒸気も通さないため、蒸れやすいです。強い雨や長時間濡れる場合には、通気性よりも防水性を優先させた商品が向いています。
■ アウトドアウェアの機能低下について
ゴアテックスなどは、雨などの水分を通さず、ウェア内部の水蒸気を外に放出することで快適性を保ちます。
日頃のメンテナンスが不十分の場合、撥水性が低下したり、表面の布目がふさがれて水蒸気が内部で結露したりすることが見られます。
寿命を延ばすための適切なお手入れが大切です。
※ ジャケット等、古くなるとシームテープが剥がれる場合がありますので、テープ剥離の恐れがあるものには 加工できません。
防虫加工
お客様の大切な衣類を虫の害から守ります。
衣類を食べる虫は、幼虫の時期に衣類を食べ、 ウールやシルク、特にカシミヤ等の柔らかい高級衣類が大好きです。
高級衣類ほど防虫対策が必要です。
防虫効果も防虫剤より優れています。 効果も半年間持続しますので、シーズンオフの保管にも最適。もちろん防虫剤との併用も可能です。 せっかくクリーニングできれいになった衣類も虫に食われては台無し。
タンスやクローゼットの中のお召し物には、ぜひ防虫加工を!
折目加工
普段はいているズボンの線がはっきりしなくなる、 そんな悩みにオプションサービスの折り目加工が最適です。
基本サービスでは、もちろんズボンの線も綺麗に仕上がっていますが、 時間の経過や汗をかいたり、雨に濡れたりすると 線が薄くなったりします。
オプションサービスの折り目加工は、ズボンの折り目を長持ちさせる加工です。
お直しサービス
大切なお洋服をいつまでも着続けたい。そんなご要望にお応えするべく、当店では各種お洋服のお直し(リフォーム)サービスも行っています。
ボタン(サービス)の取り付けから深刻な破れまで、まずはお気軽にご相談ください。
作業名 | 料金 |
ズボン裾上げ | 1,050円~ |
スカート裾上げ | 2,420円~ |
ファスナー取替 | 1,890円~ |
ウエスト調整 | 2,400円~ |
その他お見積りいたします。
モンクレール
ダウンの変色には様々な要因があります。
特にブラウン・ベージュ・グレー・カーキ系のナイロン素材は緑色に変色するケースが良くありますので、下記の項目をご確認いただき、シーズンオフの保管には十分ご注意ください。
- 直射日光が当たる場所で保管しないでください。窓際などに保管すると間違いなく変色しますが、蛍光灯の明かりなどが当たる場所でも変色しやすくなります。
- 汚れた状態で保管すると、襟周りやフードまわり、袖口が変色しやすくなります。
- ボタンやファスナー周りは鉄分の酸化によって変色するケースがあります。その為、たたんで保管される場合は金属類がナイロンに触れて変色しますのでご注意ください。
- ビニール袋に入れたまま保管するとビニールから発生するガスによって変色します。
- 消臭剤を噴霧しすぎると変色するケースがあります。
その他にも変色の要因はあるのですが、シーズン終了時は専門店にて水洗いを行い、ビニール袋から取り出してクローゼットなど暗室での保管をお勧めいたします。
定期的に風通しの良いところで陰干しされると効果的です。
スニーカークリーニング
ふだん履きのスニーカー、お子さんの上履き…、
ご自宅で洗うの…面倒ですよね?実はスニーカーもクリーニング出来るんです!
『プロの洗いは汚れも匂いもスッキリサッパリ!』
定期的にスニーカーをリフレッシュすることをオススメします!