外気と室内の温度差が大きい時期は、窓辺に水滴ができる結露という現象が起きます。
◎結露はカビやダニの原因になります
石油ストーブは、灯油が燃焼する時、大量の蒸気を発生させるので、窓辺が水浸しになってしまうこともあります。レーヨンや綿繊維を含むカーテンは、水分をよく吸収し、カビが発生しやすくなります。カビは繊維を分解しますので、破れやすくなってしまいます。また、湿気はクローゼットにも侵入しやすいので、保管中の衣類にカビが発生する危険もあります。クローゼットの除湿対策もお忘れなく。
◎結露対策は換気が最も効果的
風呂場や台所などの換気扇をつけっぱなしにするというのも大変効果的です。換気扇は大きさにもよりますが電力消費量が小さいので、台所や風呂場の換気扇をつけっぱなしにしていても、1カ月当たりの電気料金は1台当たり500円前後(東京電力)のようです。